八ヶ岳山麓や軽井沢を中心にキツツキ対策をしています。

実際の被害と各キツツキ対策の効果

そんな音が鳴り響き

慌てて家の壁を見ると・・

　　

まただ！また

キツツキに穴を空けられた！

　　

喧噪を離れ、別荘で

ゆったりとした過ごしている朝

　

キツツキが山荘に穴を空けて

いる音で起こされてしまった・・

　　

こんな経験はございませんか？

　

こだわりの大切な別荘や家に

ある日突然穴が空いてしまう・・

　

これはショックですよね・・

　

別荘や家を造ると言うことは

家造りへの思いや様々な手間

そういった苦労を経て、

大金を投入して初めて可能です。

　

これに穴が空くのは・・・、

嫁入り前の娘に変な虫が付く

と言う位に避けたい出来事です。

　

では、なぜキツツキは壁や軒裏に穴を開けるの？

キツツキは、巣穴を作る為　や

エサを穫るために

木に穴を空ける習性があります。

　

そして穴を空ける木の

種類も特徴があります。

　　　　

キツツキが好む幼虫などは、

枯れ木である枯死材に多くいます。

つまり森の生木より、

乾燥している壁や軒裏は

被害に遭いやすいのです。

　　

ですから、壁を

全部サイディングで覆ったり、

根先から軒裏まで全部板金で

覆われた家 というのは

狙われにくいのです。

逆に壁や屋根先、軒裏が木材

薄いモルタル仕上げ

というのは被害に遭い易いのです。

　

しかし、こだわりの

ログハウスや別荘が全部

鉄板張りだったら、

折角のデザインや憧れも

減少してしまいますよね？

　　　

いやいや

私は木の家が好きだけど

別に壁に穴が空けられても

自然のことだから気にしないよ

　

イエイエ！

それだけは絶対に避けて下さい！！

　　

軒裏や壁は少し穴が空いても大丈夫？

では、その穴の空いたまま

放って置くとどうなるでしょう？

　　

換気が良くなる！

で済めば良いのですが

実際はあまり良くはありません。

　　

穴があれば当然、

屋根や壁の中に雨風が入ります。

　　

湿気が入ればカビが出ます。

動物も潜り込みます。

動物が出入りすれば糞尿をします。

　　

また垢や体毛も落とします。

すると自然とダニや虫が発生します。

これで家の寿命が短くならないのでしょうか？

　　

実際に数年放置された例では

軒板を開けてみると↓

鳥や蜂の巣の残骸がどっさり・・・

軒裏の裏側には鳥の糞が

これまたどっさり・・・↓

そして破風板の内側には

アリが巣くっています↓

これで建物が大丈夫なのでしょうか？

　　あなたの健康への影響は？

　

どう考えても建物にも

更にあなたの健康にも

良いとは言えません！

　

ではどうしたら良いのでしょうか？

その対策は・・・

穴が空いたら直ぐに塞ぐ！

ということです。

昨今のホームセンターでは

アルミ板やステンレス板など

種類が豊富に揃っており、

手頃な価格で購入できます。

　　　　

ただ、高い場所での作業に

なることが多いので十分

滑落に注意して行って下さい！

　　　　

穴をすぐに塞げば、

雨風・カビ・動物・虫・ダニ

これらを防ぐことが出来ます。

　　
よ～し穴も塞いだしこれで安心！

そう思ったあなた！

　　

残念ながら事態はそんなに

簡単では無いのです。

　　

これらは穴を空けられた後の

その場しのぎの対処療法

に過ぎないのです。

　　

キツツキが一度、

あなたの別荘に穴を空けた

ということは、

　

あなたの別荘がキツツキが

穴を空けやすい環境にあった

　ということなのです。

　　
今までご相談頂いた方の話でも

「一度、穴を空けられたら、

次から次へと穴を空けられた」

という事例が圧倒的に多いです。

そこで大事なのが、

あらかじめ穴を空けられない為

の 予防対策 になります。

　　

ではどんな対策があるでしょうか？

などがあります。

　　

では肝心なその効果はどうなのでしょうか？

　　

①CDなどの光り物を吊るしておく

この方法でも最初の1ヶ月

程度は効果があります。

　　　　

しかし↑の写真の様に

付近に穴を空けられ

当方へご相談頂きました。

　　

鳥も学習する能力があります。

　　

1ヶ月もするとキツツキも、

これは危険では無いのだな

と判断し再び近寄って来る様になります。

　　

畑の作物を守る為の案山子に

鳥がわんさか留まっていた・・

田舎に来るとそんな光景を

頻繁に目にします。

　　　

つまりこれでは1か月程度で

対策を練り直す必要が出てきます。

　

②フクロウの置物を設置する

　　

これも①の「光り物を設置する」

とほぼ同じです。

　

鳥も賢いのですぐに

自分に危険がないと

悟られてしまいます。

　

ただ、最近は風で多少、

首が動く物もあります。

動きはあるけど危険性が無い

と鳥が悟るまでは有効かもしれません。

　

　　 参考までに↓

これはある別荘地での写真です。

　　

フクロウの置物の直上の穴

をすぐに塞いだものの、

下にはキツツキが突いた痕

そして左には穴が・・・

　　

さらに一例ご紹介させて頂きます↓

フクロウの置物を設置するも

全く効果が無く、黄色い板の

部分の板を交換されたものです。

　

もうこれ以上被害を増やしたくない

ということでご相談頂き

ネットでの予防対策をさせて頂きました。

　　

あとはご推察にお任せ致します。

　　

③テグス（糸）を張る

少々見づらい写真で

恐縮ですが、ご覧の通り

全く効果無しです。

　　

下の写真は別の例ですが

テグスは消え失せ、

張った跡の金具だけが

虚しく残ります↓

私が実際に屋根に上って

被害状況を確認した範囲では

テグスはすぐに切れて

しまうので効果的でない

と言えます。

　

実際ご相談頂いた内容でも

テグスを張ったが全く効果が無く

当方に相談をするに至った・・・

という残念なケースが多いです。

　

④ワイヤーを張る

　

テグスが切れやすいなら

代わりにワイヤーを張れば？

 そう思われるのももっともです。

　

しかし大変残念なのですが

この方法では部分的な効果

しかありません。

　　

ワイヤーを通常どのように

張るかといいますと↓

↑この様にテグスの場合と同じく

破風板または鼻隠し

と呼ばれる屋根先の部分に取り付けます。

　

しかし、これでは予防効果が

あるとしてもオレンジ部分

しか予防できません↓

そして実際に

キツツキが穴を空ける場所

はそこだけでしょうか？

　

イエイエ、軒裏の奥はもちろん↓

軒の奥の壁との境付近↓

壁の角↓

破風板↑

 この様に

あらゆる所に

穴を空けます。

　　

そしてテグスや

ワイヤーを張るにも

タダで出来るので

はありません。

　　

高所での作業ですから

足場も必要になります。

　

足場を掛ければすぐに

何十万円単位の

お金が掛かります。

にもかかわらず効果が無い・・

　

お客様の経済的な

負担を考えると

もっと早くご相談頂けたら・・・

と残念な思いで一杯になります。

　　

⑤キツツキの嫌いな臭いを散布する

海外では行われている様ですが

日本ではあまり行われてません。

　

というのは、海外では

強い（いわゆる猛毒の）薬剤を

使用できるのですが、

木の家、木の呼吸という

健康面を重視する我々

日本人には安全面で

信じ切れないからです。

　　　

試しに木酢酢を散布

された方もおられましたが、

効果は全く無かった様です。

　　

⑥キツツキ除けのネットを設置する

ここまでご説明した中では

一番確実な方法です。

　　

キツツキは何かに穴を空ける際

脚でシッカリと体を固定して

穴空けの動作に入ります。

　

また、鳥も飛び立つ時には

必ず足で何かを蹴り、

その反動で飛び上がります。

　

しかし、ネットがあると

十分に掴まれず

”蹴る”事ができません。

　

さらにキツツキは、

ネットが絡まるのを嫌います。

　

ですから当然の流れで

被害も減ります。

　　

でもネットを掛けると外観が気になるし・・・

　　

そのご意見もごもっともです。

まずは実際に施工した事例をご覧ください↓

施工事例

軽井沢町　F様邸 施工事例

軽井沢町　A様邸 施工事例

前橋市　I様邸 施工事例

原村丸山の森　H様邸 施工事例

長和町美の森　T様邸 施工事例

原村中央高原　I様邸 施工事例

茅野市北山　Y様邸 施工事例

富士見町富士見高原　O様邸 施工事例

茅野市北山蓼科ビレッジ　T様邸 施工事例

原村三井の森　M様邸 施工事例

原村横深山　E様邸 施工事例

北杜市小淵沢　U様邸 施工事例

北杜市小淵沢　T様邸 施工事例

※こちらで他の施工例もご確認頂けます↓

如何でしたでしょうか？

　　　

キツツキ除けのネットが

気になったでしょうか？

　　

これなら壁や屋根先が

穴だらけになるより

よっぽどスマートだ！

　　　

そうお感じになる方だけ続きをお読み下さい。

　　

ネットも”ただ着けただけ”じゃダメ！！

　　

まったく効果が無い、

という意味ではありません。

　　　　

ネット取付け自体は

建築会社なら大抵は

可能です。

ただ・・・

　　

一般の建築会社の方法では効果が薄く長持ちもしないのです！

　　

こちらをご覧下さい↓

↑これらは当方へ

ご依頼くださった

お客様の別荘の被害状況です。

　

いずれもどこかの

建築会社でネットを

張ったものです。

　

ご覧の通り

ネットを取付たものの、

呆気なく破られて再び

穴を空けられている

のをご確認頂けると思います。

　　

ちなみに建築会社以外でも

対策を掲げている会社

（便利屋、ホームサービス）

もあります。

　

便利屋の施工については

当方が、北軽井沢に

別荘をお持ちの方に

ご相談頂いたのですが

地元の便利屋に相談したら

屋根の角だけ板金で覆えば

キツツキ被害を全部防げる

そう勧められ工事

をしたそうです。

　

ですが実際は・・・

　

以上の様に盛大に

穴を開けられまくり

当方にご相談を・・

　

※当方としては

HSや便利屋が対応した　

結果、お困りになられた

お客様からご相談を受けた

事例があるので

お勧めはしません。

　

さて話は戻りますが

当方が独立し

キツツキ対策を

始めてから

　

・群馬県の有名工務店　さま

・北海道の設計事務所　さま

・軽井沢のハウスメーカーさま

・佐久の建築設計会社　さま

・長野市の北〇建設 風◎さま

・山梨県の不動産会社さま

等から何度かご相談頂きました。

　

　　
そしてこれまでの写真を

見てお分かりの通り

一般の建設会社は、

キツツキ対策はあまり関心にない

ということを実感しました。

　　

ですからキツツキ除けネット

を取付けてもあまり気にせず

効果が不確かな方法でも

施工してしまう様です。

　　

もう少々正確に表現すると

別荘建築のその後の管理・

補修までは関心が行き届かない

とも言えるかと思います。

　

それでも

建設会社に頼らずとも

あなたご自身が何度でも

取替可能な低い場所や

簡単な箇所なら良いのです。

　

しかし、実際には

キツツキは高い場所に

穴を空けるので

業者に依頼するしかない高所

で危険な場所が多いです。

ですからネットは一度張ったら

少しでも長持ちした方が

出費を抑えられますし

　

当然効果があって欲しい

と誰でもそう思います。

　

当方の今までの実績では

他社で施工した場合に比べ

２倍以上の期間ネットに

傷みが出ておりません。

と言う事はつまり・・・

費用対効果が２倍

ということになります。

　

※100％をご希望の方は

費用が掛かりますが

・ステンレス製の

　パンチングメタル取り付け

・サイディング取り付け等

で対応させて頂きます。

よくあるご質問について

費用はいくら位ですか？

日本全国どこでもお願いできますか？

見積は無料ですか？

どうやったら費用を抑えられますか？

キツツキの穴が空いた場合、保証して頂けますか？

今までに効果がなかった事は有りますか？

ネットは何年くらいもつの？

ネットの取り換えのアフターサービスはありますか？

保険や補助金などの対象になりますか？

板金やサイディングで軒裏や壁など建物全部を覆う方がキツツキに穴を空けられずに済むのでは？

家を建ててくれた会社の下請けとしての工事は可能ですか？

インボイス制度には対応していますか？

施工までの流れ

工事までの流れは以下の通りです。↓

　

↑この様な流れになります。

　

　

当方は少人数での運営につき

毎月の対応可能の件数に

限りがあります。

　

申し訳ありませんが

お早目のご連絡を

お願い致します。

　

　

大切な建物がキツツキの

被害に遭った・・・

そんな時にはご相談下さい。

　

基本は長野県と山梨県ですが

日本全国どこでも出張し

あなたの大切な別荘や

建物を守るお手伝いをさせて頂きます。

　

　

当社で施工されたお客様の声

　

キツツキ対策のご相談を受け

別荘地を廻っていると

様々な事例に出会います。

↑効果は有るかもしれませんが・・・・

別荘地にこの見栄えで

本当に良いのでしょうか？

　

他社でネットを張ったものの

まるで効果無く当方へご相談に↓

フクロウの置物を

取り付けたものの

全く効果無く

　

修理した後に

再発防止の為に

当社に予防対策の

ご相談に・・↓

他社でテグスを張ったものの

あっけなくダメになり

当社にご相談に・・・↓

・・・・・・・・・・
・・・・・・・

そろそろ専門店に相談

してみませんか？

最後までお読み頂き本当にありがとうございました。

あなたの人生がより幸せで快適なものになるよう願っております。

もう一度読みたい方はこちら↓